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リハビリ分野

橋本佳幸

2009年卒
作業療法士

患者さんとの人間的な関わりが、この仕事の魅力。

― 患者さん第一の視点が持てるようになった。 ―

入職して3年以上が経過した今、「自分はまだまだ」と感じる一方、患者さんへの接し方は変わってきたように思います。入職当初は、仕事を覚えるのにただ必死でした。上司や先輩の仕事を見て学んだり、文献を参照して自分の意見を整理したり、知識を身につけることにいつも腐心していました。そのときの関心事は自分自身の成長だったわけですが、今では患者さんを第一に考える視点が持てるようになったと思います。言い換えれば、自分(作業療法士)がしたいリハビリではダメ、ということ。患者さんを常に観察し、反応を見ながら、この人に必要なリハビリを考えると同時に、今取り組んでいるリハビリの意義を患者さんと共有する。簡単なことではありませんが、この方針で患者さんと接しています。また、仕事の楽しさも実感できるようになってきました。単に治療する側、される側ではない、患者さんとの人間的な関わりこそが、この仕事の魅力ではないでしょうか。


― 「チーム医療」や他学科との交流を体験しておいて良かった。 ―

私が勤務する病院では、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士のリハビリ3職種の連携を重視しています。患者さんの情報を共有し、皆が同じ目標を持ってリハビリに取り組みます。それぞれの専門性を活かしながらも、作業療法士と理学療法士がお互いの領域をオーバーラップするリハビリを行っているのも特色です。その点で、「チーム医療」の学習や他学科との交流など、大阪医専だからできた経験が、今の土台になっています。