チーム医療への取り組み

本校におけるチーム医療教育

臨床・看護・歯科医療・療法・スポーツ・東洋医学・医療情報・福祉の8分野、昼・夜の複合的学科編成を誇る名古屋医専。 このスケールメリットを生かし、「チーム医療」の時代に対応した実践教育を展開しています。
入学時からチーム医療教育への取り組みがスタート。 学科を超えた職種の相互理解を図る授業を通年開講し、学生が主体的に問題を発見し、答えを見出す「チーム医療概論・各論」を実施。
そして、「チーム医療症例演習」と、卒業まで一貫して他職種とのコミュニケーション、コラボレーションを実践する機会を設けています。

チーム医療症例演習


チーム医療症例演習 プレゼンテーションの様子

様々な学科の学生がチームを組み、具体的な患者さんの症例を想定してその治療・ケアについて話し合い、発表する「チーム医療症例演習」。
2016年度は、合計約240名の学生が36チームにわかれて取り組みました。

チーム医療症例演習の主な流れ

課題
患者さんの症例は、脳梗塞(こうそく)と診断された70歳代男性。
患者さん、さらにその妻の苦悩や将来への不安、そして出産を控えた娘さんが抱える思いなどに焦点を当て、現実的な状況で「自分たちの専門性をいかに活かすか?」が課題となりました。それは、患者さんのバックグランドを知ることなしに医療はできないことに加え、「疾患ではなく人間をみる」という当然の前提があるからです。

グループワーク
学生たちは、6~7人ずつのチームにわかれてグループワークを開始。それぞれの専門分野から意見を出し合い、議論する中で、文献を調べたり教官に相談したりしながら考えをまとめ、形にします。

発表(予選)
チームごとに考案した具体的な治療・ケアの方法を発表。予選を勝ち抜いた6チームが、マルチホールにて決勝のプレゼンテーションを行います。

発表(決勝)
決勝の客席には参加学生、見学学生、教官が集結。決勝に進んだ各チームのプレゼンテーション後には、会場から鋭い質疑応答も。最終結果は、参加学生、見学学生、指導に当たった教官全員の投票によって決定します。


決勝のプレゼンテーションの様子

プレゼンテーションの後には、勝又校長より講評をいただきました。

結果発表

  2016年度優勝
D3チーム

<メンバー>
臨床工学学科 土屋 良雅
看護保健学科 鷲津 裕一、渡邉 怜奈
助産学科 角 清香
理学療法学科 栁田 輝晃
診療情報管理学科 松嶋 唯衣

どのチームも他学科によるチーム編成。医療現場と同じく、他職種(学科)との連携を演習を通じてコミュニケーション力も学んでいきます。

入賞を逃したチームも含めて、自分の職種・他職種について、そしてチーム医療の重要性についての理解を大いに深めることができた貴重な体験となりました。「チーム医療」の演習に取り組んだ経験は、今後の学び、そして将来医療現場で活躍する際に必ず大きな力となることでしょう。

チーム医療について

   

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